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男一匹ガキ大将

主人公の戸川万吉が全国の不良学生をひとつにまとめる的な話。

途中から中東まで原油を取りに行くとか

北海道の独立とか若干政治的な話になっちゃったりしていた。

面白かったのは富士の裾野の決戦あたりまでかな?


キャラクターは鬼頭が好きでした。

少年院での死に様が壮絶だったなぁ。


基本的にみんな中学生なんだけど全然そうは見えない・・・

特に菊村はおっさんだろ

そんな菊村を仲間にするために綱村がやったことが

自分の腕を切り落として差し出すという行為。

凄すぎる。


でも全般通じてわくわくして読んでました。

残念ながら手元には歯抜けでしか単行本が残ってないんですよね。

新たに出た文庫本は途中までしか載ってないらしいから

古本屋で探してみようかな。



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